低俗な人との付き合い方、低俗な人の特徴8選!【性格、仕事、悪口、職場】


低俗な人の特徴

欲が強く、自制心は弱い

人一倍欲が強いというのも、低俗な人の特徴といっていいと思います。

金銭欲や物欲、名誉欲、出世欲、食欲などなど、およそ「欲」と名のつくすべてのことについて、人並み以上の関心を示します。

たとえば、人が持っているアイテムを見ると、すぐに「自分自身も欲しい」と思います。

思う以外にも、ずうずうしく「それ、くれない?」と口にすることさえめずらしくありません。

バーゲンなどに行くと、人を押しのけて、自分自身の欲しいものをなんでも手に入れようとしますし、食べ放題の店などへ行けば、とにかく高価そうなものをたくさん食べて元を取ろうとするのです。

食べ放題のことでは、金銭欲と食欲を同時に満足させようという意識が働いていると考えていいと思います。

その結果、食べ過ぎて気分が悪くなってしまうことも少なくありません。

ふつうの大人は、そんなことにならないよう自制心を働かせるものですが、低俗な人には「自制心が弱い」という特徴もあるのです。

先ほどお話ししたように、人が持っているものを欲しがるのも、「そんなことをしたらみっともない」という自制が働かないためです。

強い欲求を満たすことしか考えないため、自制心が働かないのが、低俗な人の特徴といっていいと思います。



人の悪口やうわさ話が大好き

低俗な人が日常的によく口にする話題は、「うわさ話」です。

よく、その場にいない人のことを取り上げて「あの人はこうだ」「この人にはこんなことがあったらしい」という話をする人がいると思います。

そのとき、その人のことをよく言うことはほとんどありません。

たとえば「Aさんは明るくて社交家」というように、ほめたとしましょう。

聞いている方は、「Aさんに対して良い感情を持っているんだな」と思いますが、実はそうではありません。

「明るくて社交家」とほめた後で、「でも、無神経で自己中なところがある」というような、ネガティブな評価を必ずするのです。

低俗な人がほんとうに言いたいのは、「なのでAさんは嫌な人間だ」ということと考えていいと思います。

こういう人は、Aさんの前ではBさんのうわさ話をいい、Bさんに対してはAさんの悪口を言います。

人のことをネガティブに評価することが大好きなのです。

そういう話をすることで、日頃のストレスを解消していることも少なくありません。

自分自身の憂さを晴らすために、人の悪口やうわさ話を好んで口にするのが、低俗な人の会話に関する特徴ということが可能なと思います。



政治・経済などの難しいニュースは読まない

低俗な人の特徴として、芸能ニュースや噂話、人の悪口・笑い話などネタになることにしか興味がないということがあります。

新聞も経済新聞や政治に関する新聞よりもスポーツ新聞しか読まないような人は低俗だと言えると思います。

政治や経済関係の話というのは退屈だと感じる人も多いですし、それよりも気になる芸能人の話題や流行の話題などを聞いていたほうが楽しいと感じることも多いものです。

なので芸能ニュースや流行に気を取られることは決して低俗ではないですが、そればかりにしか関心がなく、政治や経済にまるで無関心であれば自分自身の将来のことや国のことにもまるで関心がないのだということで、低俗に思われてしまうこともあると思います。

また、総理大臣の名前や小学校の社会でも習う程度のことも知らないと、あきれられると同時に低俗な人の仲間入りも果たしてしまうことになると思います。

そして低俗な人は、それを恥ずかしいとも思わないものです。

政治や経済のことを良く知らなくてもそれを恥ずかしいと思う気持ちがあればまだ救いようがありますが、それを恥ずかしいとも思わなければ筋金入りの低俗だということも可能なと思います。

値段でしか物を判断できない

低俗な人の特徴の一つに、値段でしか物を判断できないということがあるものです。

本当のお金持ちや、満たされた生活をしている人、心も豊かな人というのは良いものを知っているため、値段に惑わされることが少ないです。

高い値段がついているからといって必ずしも良い物だとは限らず、素材や質が悪くても人気や流行に乗っているということで高い値段がついていることもあるものです。

低俗な人は物が高いということは、その物も良いとすぐに信じてしまうため、良くないものも値段が高いというだけで自慢気に持ったりもします。

こうした値段だけで質が良くないというものは見る目がある人がみればすぐに価値はわかってしまうので、値段に踊らされているその人を低俗だとも思うと思います。

値段で物を判断するのではなく、物の良さを見極めるだけの能力が備わっているような人は、安いものを持っていても低俗にはならないと思います。

量よりも質の良さを大事にする人は低俗にはならないですし、値段でしか良さを判断できない人は、お金を持っていても低俗のままになってしまうと思います。



大きな声で話す

低俗な人の特徴には、大きな声で話すということがあります。

大きな声で話すことで高齢の人にも聞き取りやすいというメリットが生じることがありますが、そうではない日常生活では、早々大きな声で話さなければいけないことというのはないものです。

それどころか、大きな声で話すことによって聞かれたくない話も聞かれたくない人に筒抜けになってしまう危険性も出てくるものです。

また、自分自身にとっては楽しく愉快な話でも、関係ない人にしてみれば大きな声で話されることで不快に感じるようなこともあると思います。

配慮ができ、気品がある人というのは小さな声で話し、周囲の人への気遣いも可能なものです。

不必要に大きな声でばかり話すような人はそのような周囲への配慮や品の良さがかけていることも多いので、低俗だと言えると思います。

また、笑い声がいつも大きい人も同様です。

豪快で笑うことで気分がすっきりするようなこともありますが、低俗な人は場も空気も読まずいつも自分自身だけ大きな声で笑うものです。

低俗な人の特徴として、話し方、笑い方が下品だということがあげられると思います。

人のプライバシーを知りたがる

低俗な人は、芸能人や有名人のスキャンダルが大好きです。

不倫報道など、週刊誌やテレビワイドショーで取り上げるそうした情報に目がありません。

それはつまり、人のプライバシーに異常に興味があるからです。

人間誰しも、人のことを知りたがるということはあるものですが、低俗な人はその関心度がふつうの人よりもはるかに強いと考えていいと思います。

なので、相手が有名人でなくても、人の生活ぶりなどを知りたがるのです。

たとえば、初対面の相手に、家族のこと、仕事のこと、休みの日の過ごし方などなど、細かいことをつっこんで質問してくる人がいますが、それは低俗な人ということになります。

ふつうは、初対面の人には遠慮して、あまりプライベートのことは質問しないものですが、低俗な人は「知りたい」という意識が強いために、相手にどう思われるかは気にしません。

平気で、根掘り葉掘り、プライバシーに関する質問をするのです。

そして、少しでも親しくなると、相手の住まいを訪問したがります。

まだ、それほどうちとけた関係になっていなくても、すぐに「一度、あなたの家へ遊びに行ってもいいか」と聞いてくるのです。

それはつまり、人の暮らしぶりを見てみたいという欲求によるものと考えていいと思います。



低俗な人との付き合い方

低俗な人とどういう関係を築いていくか考える

汚い言葉を連呼してはゲラゲラ笑ったり、人の悪口に花を咲かせる事を生きがいとしていたり、他人のゴシップネタを集めてはここぞとばかりに披露する事が生きがいだったり…と、いわゆる『低俗な人』に対しては、どう向き合っていけば良いのと思います。

もちろん関わらないで済むのか一番です。

低俗な人はまさに百害あって一利無しなときも少なくありません。

距離を縮める事によって無駄に精神力を削がれて多大なストレスを感じてしまうなんていう事も。

しかしこの『低俗な人』が、よく顔を合わせるご近所の人だったり親類だったり職場の同僚だったりしたら、一切の関わりを断つ事は難しいと思います。

ましてや目上の人だったら、無下に距離を取る事も出来ません。

まずは低俗な人と、どのような関係を築いていきたいかを考えてみましょう。

大きく分けると『一切の縁を断ち切る』か、『それなりの距離を保ちつつうまくやっていく』かの二択になると思います。

前者のときは、相手に『自分自身は低俗なあなたとは付き合いたくない』という意思表示をすれば良いのでそれほど難しい事ではないと思います。

問題は後者です。

低俗な人とうまく付き合っていくためには、どうしたら良いのと思いますか。



聞いている風を装って聞き流す

低俗な人にはおしゃべりな人が多いです。

自分自身の威厳を示したり存在感を知らしめたいといういわば溢れ出る自己顕示欲を抑えきれないのです。

なので他人の悪口や誇張表現を用いたネタなどのいかにも人が飛びつきそうな話を振りたがります。

そうして多くの人から注目される事に一種の快感を感じているのかもしれません。

逆に言えば低俗な人には、自分自身の話を聞かない人や反対意見を言う人を極端に嫌う傾向が見られます。

なので、低俗な人とうまく付き合っていきたいときはその人のプライドを傷付けないように気を付けましょう。

かと言ってゲスな話に同調したり、会話を盛り上げたりする必要もありません。

要は話を聞いてあげて、受容の態度を示してあげれば良いのです。

低俗な人を反抗期の小さな子供だと思って、話を聞いて理解している姿勢を見せつつ存分に聞き流してください。

また低俗な人が権力を振りかざしたいタイプのときは「すごいですね」と、一言相手が欲しがっている言葉を与えてあげるだけで良好な関係が保てるので、絶妙なタイミングを見計らって言葉のプレゼントをしてみてくださいね。



適度な距離感を築く

低俗な人とうまく付き合っていく事に成功しても、相手に気に入られてしまい接する時間が増えてしまうとストレスの原因にもなりかねません。

嫌われず、かと言って好かれすぎない程度の距離感を保つのがベストですがこれが意外にも難しいのです。

常に一定の距離を設けるというよりは、まずは嫌われて敵視されないように気を配りつつ、相手が必要以上に接近してきたら何らかのアクションを示して距離を開けるように自分自身から働きかけて、距離感を調節していきましょう。

離れたい時は、相手を否定しないように注意しつつも「自分自身は◯◯さんに比べて××が全然ダメなので…」と自分自身を下げつつ同調出来なくなった旨を伝えてみたり、具体的に何かに誘われたのであれば「自分自身は◯◯さんみたいに××が上手に出来ないから、今回は遠慮しておきますね。」という風に波風を立てないように、あくまでも相手を肯定しつつ自分自身は後ろに下がる姿勢を演出してみてください。

それでもダメなら嫌われるのも覚悟の上で多少強く出てみるのも良いかもしれません。

しばらくの間は相手に悪口を言われる可能性もありますが、低俗な人には敵はたくさんいるためあなたへの興味も次第に薄れていく事と思います。

そしてたとえ悪口を言われたとしても、相手に対抗して悪口を言い返してはいけません。

同じ低俗な人だと思われてしまわないように、自分自身を見失わないように気をつけてくださいね。

統率力をつける方法、統率力のある人の特徴8選!【性格、仕事、職場】


統率力のある人の特徴

正しい決断をすることが可能な

統率力のある人に共通している大きな特徴が、決断力があるということと思います。

一つのチームや集団をある方向に導いていくのが、統率力のある人ですが、多くの人を導くためには、「ここぞ」という時に決断ができなければなりません。

「うちの上司は優柔不断で、いざという時に物事を決めることができない」というようなタイプの人は、とうてい統率力があるとは言えないと思います。

たとえば、集団で山登りをする際、いくつかのルートのうちどのルートを選ぶか決めるとします。

その時、いつまでも考えあぐね、なかなか決められないというのは困りますが、かといって、まちがった選択をすることも避けなければなりません。

悪天候という状況にも関わらず、危険性の高いルートを選んだため、遭難してしまうということもありえます。

そういう間違った選択をしてしまう人は、真の意味で統率力がある人とは言えないと思います。

統率力を持つために必要なのは、何と言ってもそのチームや集団のメンバーから信頼されることです。

メンバーから信頼されるには、正しい判断が出来なくてはなりません。

つまり、統率力がある人には、ただ決断力がある以外にも、正しい判断が可能なという特徴があるということになると思います。


個々のメンバーに目を配ることが可能な

統率力のある人は、細かいところに目配り可能な「小さな目」を具えています。

多くの人を統率して、目標を達成したり、よりよい成果を出すためには、個々のメンバーのモチベーションを高めなくてはなりません。

「統率力がある人」というと、剛腕で、力づくでチームをまとめるといイメージを持つ人もいると思います。

確かに力でリーダーシップを示そうとする人も実際にいますが、それはほんとうの意味での統率力ではないのです。

無理に力でまとめようとしても、個々のメンバーがやる気にならなかったのでは、目標達成は難しいと思います。

一人一人のメンバーが「かんばろう」という気持ちになってこそ、チームや集団が求める結果が出せるわけです。

では、どうしたら個々のメンバーのモチベーションを高められるか、答えは、「リーダーは自分自身のことをちゃんと見てくれている。自分自身を評価してくれている」という認識を、メンバーに持たせることです。

そのようにメンバーが感じることができれば、「がんばって成果を出そう」という気になるに違いありません。

細やかな目を持って、それぞれのメンバーに目を配ることが可能なこと、これも統率力がある人の特徴と言っていいと思います。


コミュニケーション能力が高い

コミュニケーション能力が高いというのも、統率力がある人の特徴と言っていいと思います。

どんなチームも集団も、いろいろなタイプ、いろいろな性格の人間で構成されています。

それぞれが持つ意見や感情は違うと思いますし、抱える悩みもいろいろあるに違いありません。

それをまとめていくには、それぞれのメンバーと密にコミュニケーションを取る必要があるのです。

たとえば、メンバーから悩みを相談されたなら、その悩みを解決するための方策をアドバイスする必要がありますが、なのでには、悩みを正確に把握する必要があります。

悩みを正確に把握するためには、密なコミュニケーションが欠かせません。

また、その人の性格やタイプに向いたコミュニケーションの取り方というものもあります。

メンバーの意見や感情、悩みを把握するために、上手にコミュニケーションを取ることができてこそ、多くの人を引っ張っていけると考えていいと思います。

「何かあったら、その人に相談しよう」とメンバーが思えるのが、統率力がある人なのですが、メンバーにそう思わせるために必要なのが、高いコミュニケーション能力ということになるわけです。


ピンチに強い

統率力がある人には、ピンチに強いという特徴があります。

チームや集団をまとめるためには、メンバーから尊敬され、信頼されなくてはなりません。

個々のメンバーが「この人について行けば安心だ」と思えるような人でなければ、大人数の集団やチームを一つにまとめ上げることはできないと思います。

人からそんなふうに思われる人は、言い方を変えると「頼りになる人」です。

そして、頼りになる人に共通しているのが、ピンチに強いということなのです。

仕事を例にあげましょう。

対外的な大きな問題を抱えて、その部署が大ピンチを迎えたとします。

ふだんは仕事が可能な人でも、そういう状況になるとパニックになって、力が発揮できないということが少なくありません。

そういうタイプの人は、同僚から頼りにされませんから、部署を統率することはむずかしいと思います。

どんな時でも慌てたり取り乱したりすることがなく、冷静な対処ができてこそ、メンバーから頼りにされ、部署をまとめることが可能なのです。

肝が据わっていて、ピンチに動じないこと、そのことによってチームや部署、集団の構成員から頼りにされること、これが統率力がある人の特徴です。


最終的な責任を負うことが可能な

統率力のある人には、責任感が大変い強いという特徴があります。

チームや集団の中の自分自身の役割を明確に把握していて、全力を尽くしてその役割を果たそうとします。

その役割とは、チームや集団をまとめ上げ、あるべき方向に向かわせることと考えていいと思います。

こういうタイプの人が、会社のマネジメントスタッフに向いていることは言うまでもありません。

自分自身の役割を明確に理解しているため、部署の中で起こった出来事の、最終的な責任を負うことが可能なからです。

たとえば、部署内のあるメンバーが、個人的なミスで大きなトラブルを引き起こしたとしましょう。

そのトラブルの責任は、当然その本人にあります。

もし、上司が責任感のない人であったなら、「それは君の責任なんなので、自分自身んで何とか処理しなさい」と指示するに違いありません。

それを見ている部署内のメンバーは、その責任感のなさを知って、「この人についていこう」とはとても思えないと思います。

メンバーがそうおもなければ、部署を一つにまとめることなど可能なはずがありません。

自分自身以外のメンバーの起こしたトラブルや問題であっても、最終的な責任を負うことが可能なこと、これが統率力のある人の特徴なのです。


その分野の能力が高い

団体競技のスポーツには、必ず「チームリーダー」が存在します。

このチームリーダーには統率力があると考えていいと思います。

監督は「この選手なら、チームを一つにまとめていける」と考えるからこそ、チームリーダーに指名するわけです。

それは、その選手にチームを統率可能なだけの人間的な能力があるからですが、同時に、その選手がその競技に関して高い能力を持っているからでもあると思います。

どんなに人間的に優れた能力を持っていても、その分野のスキルが劣っていては、チームをまとめることは可能でせん。

チームを統率するには、メンバーから尊敬されることが不可欠ですが、スキルの劣った人は、その点で尊敬を集めることはできないのです。

これは、何もスポーツに限ったことではありません。

会社や学校でもまったく同じと考えていいと思います。

クラスのリーダーになってクラスをまとめていく人が、まったく勉強ができないということはないと思います。

トップの成績ではなくても、勉強が可能なことがクラスのリーダーになるための条件であるはずです。

仕事も同じで、職場のメンバーをまとめていくためには、仕事が出来なくてはなりません。

その分野の能力が高いこと、これも、統率力のある人の特徴と言っていいと思います。


統率力をつけるには

結論から話が可能なようにする

複数の人が集まるミーティングでは、話の進め方がとても大事になります。

統率力をもった話し方というのは、最初に結論を言うことです。

発端や経緯は後回しにして、まず結論から話せば、理解が深まりやすいのです。

特に予想外の結果に至った内容であれば、真っ先に結論を話してください。

当然、周囲の動揺も著しく、いきなり質問攻めにあうことも考えられます。

対応するためには、事前に頭の中で話の要点を絞り込み、今答えるべきことと、後回しにすることを区別してください。

今答えるべきこととは、結論が覆らない内容のもので、端的に説明可能なものに限ります。

後回しにすることは、周囲が知らない第三者が介入したときなど、説明に時間を要するものです。

質問が多数でそうな時は「質問は話を聞いた後でお願いします」と一言添えてから、話をスタートさせるのがベストです。

結論から話したいという意向を最初に示すことで、周囲からむやみに揶揄されることもなく、マイペースに進められます。

こうした大事なタイミングで結論から話す癖をつけるためには、日頃から話し方について工夫を重ねてください。

どんな事でも結論を最初に言うと決めて、理解されやすい会話能力を身に付けることが大事です。


途中経過のチェックを小まめに行う

仕事のプロジェクトが始まれば、それぞれ分担された作業に就きます。

作業ペースは人によって異なり、引き継ぎが上手くいかないと待機させられることもあります。

待機時間が長いほど、仕事のペースが遅い人に対して不満を持つようになりますよね。

チームワークの乱れが起こる予兆なので、早めに対処しなくてはいけません。

統率力に優れている人は、途中経過のチェックを決して怠りません。

1人ずつの作業ペースを把握し、終わったら報告をするように徹底している傾向があるのです。

全体の作業が3分の1程度に達したら、全員を集めてミーティングを行い、経過チェックをしてください。

そして、引継ぎが滞っているところを再チェックして、人員を増やしたり、変更するなどの調整をするのです。

メールや電話でやり取りをしているだけでは、作業内容の詳細を全てチェックすることは可能でせん。

時間を割いてでも、全員を集めて報告する機会をとるほうが、結果的に仕事の効率が上がります。

常に全体の作業がスムーズに流れているか確かめ、全員一致の意見をまとめあげることを心がけてください。

小まめに作業工程について話し合えば、周囲の結束力が高くなり、さらに統率力の見せ場となります。


トラブルが起きても最後まで自己処理させる

リーダーシップをとるタイプの人は、仕事の効率化を図るのが得意です。

それぞれに合った作業を指示して、ペース配分もにも気を配ることが可能です。

ただ、トラブルが起きた時の対応については問題を持っている人が多いのです。

時間短縮のために「私に任せて」という風に、1人でいくつもの処理を行うことです。

作業が滞っているところを手助けするのは間違っていません。

でも、説明するよりも自分自身で行ったほうが早いと考えるのは良くないのです。

一見すると頼りがいのある人として尊敬されそうですが、全体の統率力は下がっているので気を付けてください。

不具合やミスのフォローを一手に担うことで、自分自身自身に経験値は上がりますが、手助けされた相手はそこでストップします。

やや時間がかかるかもしれませんが、トラブルは可能なだけ自己処理させるように徹底してください。

悩み、考えあぐねた末に行動をすることで、作業の質が向上して経験値も上がっていくのです。

効率化だけに気をとられていると、どうしても自分自身で済ませてしまおうという心境に陥りがちです。

そうではなくて、最後まで責任をもって仕事をさせるスタンスこそが、統率力をアップさせるカギになります。

逃げ癖を改善・克服する方法、逃げ癖がある人の心理、原因8選!【性格、仕事、職場】


逃げ癖がある人の心理や原因

「今」しか視界に入っていない

ちょっと困難なことに遭遇すると、すぐに逃げてしまう人には、「視野が狭い」という特徴があります。

視野が狭く「今」しか視界に入っていないために、「今、楽な道」を選んでしまうのです。

アリとキリギリスの喩えではありませんが、多くの人は「今は少々辛くても、明日のためにがんばろう」と考え、それを実践するものです。

つまり、「明日」に目が向いているために、今の困難から逃げずに、対処することが可能なと言っていいと思います。

それに対して、逃げ癖のある人は、明日のことは意識せず、「今が楽であればそれでいい」と考えるため、かんたんに逃げ出してしまうわけです。

自分自身に甘く、常に自分自身に言い訳する

自分自身に甘いというのも、逃げ癖のある人に共通する心理的特徴と言っていいと思います。

逃げ癖がある人は、「逃げ癖のある自分自身」を自覚していることが少なくありません。

しかし、自分自身に甘いために、それを直そうという気持ちにはならないのです。

「自分自身に対して言い訳ばかりする」というのも、逃げ癖が治らない原因の一つ。

逃げ出した自分自身を自覚しても、「しょうがない。ついていないだけだ。そういう状況だったんなので、自分自身は悪くない」と、自分自身で自分自身に言い訳し、自分自身を慰めるのです。

自分自身は悪くないというのが、大前提なのなので、改善の意志が生まれるはずはないと思います。



これまでは何とかなってきたため、反省しない

もう一つ、少し視点を変えて、逃げ癖がある原因、逃げ癖が治らない原因を説明しましょう。

それは「これまでは何とかなってきた」ということです。

少しでも困難な事態に遭遇したり、めんどうなことにぶつかると、簡単に逃げてしまうということを、これまで何度も繰り返してきたわけですが、それで何とかなってきたからこそ、逃げ癖が治らないわけです。

人生そのものが成り立たなくなるような事態に陥れば、さすがに逃げるわけにはいかないと思います。

しかし、そこまでの悪い状況にはならずにすんで、ここまでとりあえず生きてこられたために、反省をすることなく、同じことを繰り返すようになっているのです。

ある意味「運の良い人生」と見ることも可能と思います。

一つのことを続けられない

逃げ癖のある人にも色々なパターンの人がいますが、昔から飽きっぽくて一つのことをやり遂げたことの無い人が挙げられます。

こういう人は、大体において親に甘やかされて育ってきています。

習い事を始めても続かない、受験の時期が近づいてもじっと机の前に座っていられない、自分自身が望んで親に買ってもらったゲームソフトすらもまともにクリアしたことが無いなど、とにかく最後までやり遂げたことが無く、途中で投げ出しても、親に怒られることがほとんど無かったという人が、そのまま大人になったのがこのパターンです。

少しでも、達成することの喜びを知っていれば、こういう人にはならなかったと思います。



達成したことに意味を見出せない

達成してもそれに何の意味があるのだと冷めてしまっている人が挙げられます。

こういう人は、先程とは逆のパターンで、親がとても厳しい家庭に育った人だと言えます。

学校のテストで100点を取っても、当たり前だと言われて褒められない、100点でなければ逆に怒られる、また、部活の試合で準優勝になったとしても、あと1つで優勝だったとガッカリされる、そういう経験を積み重ねて大人になった人が、このパターンに当たります。

子供の頃こそ、普通に達成可能なことは沢山あったかもしれませんが、成長するにつれ、世の中には簡単に達成できないようなことばかりだと気づかされます。

そうなった時、昔から達成が当然だとされてきた人は、失敗する確率が高いならば最初からやらないでおこう、仮に達成しても何の意味もないしと逃げてしまうのです。

悪い方向にばかり考える

自分自身には出来っこないと諦めてしまう人が挙げられます。

こういう人は、昔は色々なことに挑戦する意欲があったものの、ちゃんと達成されたことが無いため、徐々に自信を失っていった人だと言えます。

成功体験が乏しい人は、物事に当たる際、極度のマイナス思考に陥りがちです。

これは、一見すると石橋を叩いて渡る人のようにも見えますが、実のところは橋を渡る意気地がないだけというパターンがほとんどです。

色々なことを始める前から失敗することばかり考える、また、勇気を出して物事に取り組みスタートしたは良いものの、ちょっとしたトラブルが起こっただけで、もう駄目だと感じて投げ出してしまう。

何か一つでも達成することが出来ていれば、自分自身に自信が持て、簡単に逃げ出すことはなくなっていたと思います。



逃げることも一つの手段であると感じている

問題に直面した時に、解決出来ない問題であると感じたり、相当な時間を要すると感じた人は、逃げることも選択肢として考えることと思います。

逃げることは決して負けではない、逃げることは間違いではないと思っているとき、こうした選択肢を常に持っています。

逃げることで問題が解決とはならないにしても、直面して向き合うことでも解決しない。

どちらにしてもリスクを抱えてしまうときは、自分自身にとって楽な方、メリットとなることが多い方を選択するのは、人として自然なことかもしれません。

あえて無駄な労力を使わない、無駄な時間を割かない為に、逃げるという選択肢を用いることもあるのです。

失敗が怖くて進むことが出来ない

逃げ癖がある人の中には、失敗が怖いと怯えてしまう人もいることと思います。

失敗することは逃げること以上に怖いことであり、どうしても臆病になってしまう人は、逃げることが最善だと認識してしまいます。

これが日常的に続いてしまうことで、逃げることが悪いことだとは思えなくなり、問題に向き合うことが出来なくなってしまっているのです。

上手く乗り越えられる自信がない人、失敗しか想像できない人は、逃げるという道を選ぶと思います。

失敗してしまって人から笑われたり、やっぱりやらなければよかったという後悔を抱きたくない為に、逃げ癖がついてしまったのかもしれません。



自分自身のやることすべてを否定され続けてきた

自分自身で「こうするべき」「こうしたら良いだろう」と思ったことを、ことごとく否定され続けることで、自分自身に自信を失くしてしまうこともあります。

元々はやる気があって、向き合う力を持っていたのに、家族や友人といった身近な人から否定されることで、自分自身が間違っていると判断してしまうのです。

人から否定されることが多かったときは、向き合うこと自体に自信を失くしてしまいます。

そして「どうせ」とか、「でも…」という考えを持つようになり、逃げるという方法しか思いつかなくなってしまうことも。

自分自身が良かれと思っていること、しようとしていること全てを否定され続けると、人は逃げるという手段しか用いることが出来なくなってしまうのです。

逃げ癖を改善・克服する方法

目標は低い位置に、達成しやすくすること

逃げ癖がある人は、自分自身が「出来ない」「無理だ」と感じた瞬間に、つい逃げるという手段を選んでしまいます。

自分自身には出来ない、無理という考えに至ってしまうのは、目標が難しかったり高かったりすることが原因です。

あまりにもハードルが高すぎる目標は、自分自身をより追い込んでしまい、達成できないことでさらに自信を失ってしまいます。

自分自身に自信を持つためにも、逃げ癖を改善する為にも、目標は自分自身が達成しやすい位置に定めるようにしましょう。

他の人から見た時に、「そんなことが目標?」と思われることであっても、初めはその方が克服しやすいのです。

克服する能力を最初に身につけなければ、それ以上先に進めないのです。



やる前から諦めるのではなく、まずはスタートさせてみること

逃げ癖がある人は大抵、「きっと自分自身には出来ないだろう」とか、「きっと失敗するだろう」というネガティブな発想を持った先を見てしまいます。

ネガティブな発想を持ってしまっては、そこに恐怖心とか不安感しか抱くことが出来ず、逃げたくなってしまう原因にもなるのです。

このような発想を持つ前に、強制的にスタートさせてしまった方が、かえって逃げるという手段を選びないかもしれません。

「とりあえずやってみる」「とりあえず行動に移してみる」という感覚でスタートすることで、「逃げなかった」という自信もつきます。

その後どうなるかを考えて諦めるのではなく、まずは「試しに」「とりあえず」という感覚でスタートさせてみると良いと思います。

出来なかったことに後悔するのではなく、出来た所までを褒めること

逃げ癖を持っている人は、自分自身のことを責めたり、後悔することが多かったりと、前向きに考えることが出来ていないはずです。

それは、結果だけを見ている状況であって、それまでに努力したこと、自分自身がやれたことは認めていない状況であることが原因です。

反省や後悔というものは必ずつきものであって、それを経験にしたり糧にして人は成長していくものです。

逃げ癖がある人は、自分自身を褒めてあげること、認めてあげることが必要で、成せたことを自信に変えていってあげるべき。

「ここまで出来た」とか「この間よりも出来た」という点を挙げて、自分自身で自分自身の努力や成果をきちんと評価すべきなのです。



可能なことをリストアップする

面倒だ、嫌だということから逃げてばかりいては、いつかそのツケを払わなくてはなりません。

もし逃げ出しそうになってしまったら今の自分自身に何をすることが可能なのか、些細なことでいいのでどんどんリストアップしていきましょう。

その中から実行できそうなものを選んで行動するんです。

逃げたいと思った時に可能なことを考える習慣を付けておくと、自分自身にも対処することが可能なのだと少しずつ自信をつけていくことが可能です。

そうしてステップアップしていくと、立ち向かうために可能なことがどんどん増えていきますよ。

誰しも一番大変なのが、最初の一歩なんです。

まずやれることからやってみたら、それが取っ掛かりになって逃げない勇気を持ってるようになります。

期限をつけた目標を立てる

苦しいことがあったらすぐに逃げ出してしまうというときには、最初に取り掛かる段階で目標と期限を決めておいてください。

「この日までにこれをここまでやっておく」という目標に向かって努力をすることで、逃げたときにはその分だけ後々予定が苦しくなっていくことを実感することが可能です。

目標を持つことでそれを達成しようという気持ちが自然と働くものですし、達成したときの気持ちよさを一度でも味わったことがある人であれば気合いも入りますよね。

意識が変わってきますから、楽なほうに逃げようとする心をセーブすることが可能です。

無理をせずに実行可能な範囲内で目標を決めて努力してみてください。



逃げたあとのリスクを考える

嫌なことを先延ばしにしたり、逃げることで生じるリスクについて考えてみてください。

逃げ回っている間時間を無駄にすることになりますし、いつまでも気にしてしまって憂鬱な気分になってしまいませんか。

逃げるということは解決する手段も、克服する可能性も0にしてしまっているということです。

それがいつかやらなければならないことであれば、時間が経つにつれて余計に取り掛かりにくくなってしまいます。

時間は永遠ではありませんし、早く行動することができればそれだけリスクは少なくて済むんです。

逃げそうになったら、目を瞑ってまずは思い切って嫌なこと飛び込んでみてください。

そうすれば、あとはやるしかありません。

怖がってばかりいても仕方がありませんし、案外勢いがついて何とかなってしまうものですよ。

本当に逃げていいのか考える

何かに対してもう逃げ出してしまいたいと思った時に、それは本当に逃げていいのか分析する癖をつけましょう。

まずは逃げてしまったときに起こりえることをリストアップします。

そしてそれらが起こると自分自身がどうなるのか、自分自身はどういう気持ちになるのか書きます。

そして、それらが起こった後の未来の自分自身はどうなるのか書くのです。

次に逃げなかった時はどうなるのか書きます。

逃げなかったときに成し遂げられること、それによるメリット、デメリット、そして逃げなかったときの未来の自分自身はどうなっているのか想像して書きましょう。

書き終わったら、逃げたときと逃げなかったときで書いた内容を見比べてください。

それらを見比べれば、逃げない方が得だと思うようになると思います。

明らかに得だと思うことができれば、逃げたくなる気持ちも多少は改善されます。



少しでも可能なことがないか考える

何かから逃げ出したいと思った時、それをやりきること自体が無理な話なので逃げ出したくなるというときがあります。

その時は、少しでもいいから可能なことがないか考えるようにしましょう。

無理なので何もしないではなく、無理かもしれないけれども今の自分自身には何が可能なのだろうと考えるのです。

今できそうなことを真剣に考えて、きちんと書き出してください。

できそうなことを書き出したら、後はそれを実行するだけです。

できそうなことをやってもまだ最終目標に達することができていないときは、またその時点でできそうなことはないかひねり出します。

できそうなことをちょっとずつ書き出して実行するという方法をとって、全てを投げ出して逃げるということを避けるわけです。

逃げたいという気持ちを吐き出す

逃げ出したいと思っている時は、同時につらい、嫌だといういマイナスの気持ちを持っているものです。

そうした気持ちを自分自身でどう処理していいかわからずに、逃げ出すという行動をとってしまうのです。

そこで、そうした逃げたい、つらい、もう嫌だという気持ちを吐き出してしまいましょう。

何かに書き出してもいいですし、人に話すのもいいと思います。

方法はなんでもいいですので、自分自身のマイナスの気持ちを吐き出してふつけることが大事です。

そうすることでストレスが軽減され、逃げなくても大丈夫になります。

自分自身だけでどうにかしようとして潰れて逃げる必要はありません。

弱さを出した方がうまくいくことが多いのです。

頭が固いのを治す方法、頭が固い人の特徴8選!【性格、仕事、職場】

頭が固い人の特徴

自信があるため人の意見を聞こうとしない

頭が固い人には、人の意見や考えに耳を傾けようとしないという特徴があります。

人と議論をしたり、意見交換をするとき、自分自身の考えを一方的に主張するだけで、人の意見を聞きません。

話し合いというのは、そもそも、それぞれの人が自分自身の考えを述べると同時に、人の意見も聞くことで成立すると考えていいと思います。

一方的に自己主張することは、議論や話し合いとは呼べません。

頭の固い人はそれに気づかずに、ただ、自分自身の意見だけを発表し、それに人を同調させよう、従わせようとするのです。

どうしてそういうことになってしまうのか、そのもとにあるのは、「自分自身に対する自信」と考えていいと思います。

もし、自分自身の意見や考えに自信がなければ、そのように一方的な主張をすることはしないはずです。

自信のない人は、むしろ積極的に人の意見を聞き、それを参考にしようとするにちがいありません。

頭が固く、人の意見を無視する人は、「人の意見を聞く必要はない」と考えています。

どうして、人の意見を聞く必要がないのかと言えば、その答えは「自分自身の意見や考えが正しいという自信があるから」ということになると思います。


先入観や固定概念に縛られる

思い込みが強く、「これはこうだ」と決めつけてしまうというのが、頭の固い人の思考の特徴と言っていいと思います。

たとえば、料理の方法について、人から何かアドバイスされたとしましょう。

「この料理ではあなたがふだん使っている調味料ではなく、別の調味料を使った方がよりおいしくなるよ」というようなアドバイスだとします。

アドバイスされた調味料が、ふつうはその料理には使わない種類のものだったとき、そのアドバイスを聞き入れるということを、頭の固い人はしません。

「この料理にはこの調味料を使うのが常識」という固定概念にとらわれてしまい、そこから抜け出すことができないからです。

人に対する評価なども同様です。

たとえば、初対面の人と話をしている時、その人の血液型がわかったとしましょう。

そうすると、「その血液型の人には、こういう特徴がある」という先入観を持ってしまいます。

なので、まだつきあってもいないのに、その人のことを「こういう性格の人」と決めつけてしまうのです。

同じ血液型なのでといって、すべての人が同じ性格というわけがありません。

しかし、先入観に縛られてしまうため、一つの情報によって、その人に対する評価や見方を決めてしまうのが、頭が固い人の特徴と言っていいと思います。


自分自身の経験則に頼る

経験則に頼りがちというのも、頭が固い人の特徴です。

仕事を例にあげて説明しましょう。

飛び込み営業をして、新規の客を開拓したとします。

すると、その成功経験が、絶対の尺度のようになってしまうのが、頭が固い人なのです。

営業の仕事などは、相手にあわせて接し方や対応を変えていく必要があると思います。

ものわかりの良い客と、気難しいタイプの客では、接し方を変えなければ、うまく行きません。

ところが、頭の固い人はそうは考えないのです。

「前にこのやり方で、新規の客を開拓することができたから、今度も同じやり方で営業をかければうまく行くだろう」と考え、それを実行するのが、頭が固い人と言うことになると思います。

何かのトラブルが起きた時でも同様です。

以前に同じようなトラブルが起きて、それを処理した経験があるとしましょう。

そうすると、よく考えることをせず、その時とまったく同じ対処法をします。

同じようなトラブルでも、そのトラブルの内容や性質がまったく同じでなければ、違うやり方を考えたほうがうまく行くことも少なくありません。

しかし、頭が固い人は、そのように柔軟に考えようとはせず、自分自身の経験則に頼り切ってしまうのです。

その結果、うまく行かないことが多いというのも、頭が固い人の特徴ということになると思います。


新しいものや新しいことが嫌い

頭が固い人には「新しいもの、新しいことが嫌い」という特徴があります。

たとえば、何か新しい機能の付いた通信機器が発売されたとしましょう。

それを使えばこれまでよりも格段に便利になるとします。

「そんなに便利になるなら」とその機器に興味を示し、購入することを検討する人が少なくないと思います。

しかし、頭が固い人は、そうした新製品にほとんど関心をもちません。

頭が固い人は「今までどおり」というのが好きなために、新しいものを積極的に購入したり、取り入れたりはしないのです。

もちろん、仕事や生活上どうしても必要になれば、新製品を求めることはありますが、それは必要に迫られてのことで、自分自身から積極的には求めません。

流行も同様で、なにか新しいことが流行っていても、それを取り入れることを嫌います。

さらに言うと、趣味や習いごとなどに関しても、これまでやったことのない新しい分野にチャレンジすることを嫌うのが、頭が固い人の特徴と言っていいと思います。

頭が固い人は、「ちょっと新しいことを試してみようか」というような、柔軟な考え方が可能でせん。

昔からの趣味に固執したり、長年続けている習いごとにのみ関心を示し、新しい世界を知ろうとしないのが、頭が固い人の特徴なのです。


人間関係を広げようとしない

現在の人間関係のみを大事にして、今以上に人間関係を広げる努力をしないというのも、頭が固い人の特徴と言っていいと思います。

頭が固い人は、ある限られた特定の人とのみ交際するという傾向が強くあります。

これは、頭の柔らかな人と比較してみるとわかりやすいと思います。

頭の柔軟な人は、人間関係も柔軟に考えます。

なので、現在の人間関係を大事にしながらも、新しい友達を作ったり、これまでつきあったことのないタイプの人との関係を開拓することに積極的です。

頭の固い人には、そうした積極性はありません。

いつも決まったメンバーと交際することで満足し、違うタイプの人と付き合ってみようという意志は持たないのです。

人間は、いろいろなタイプの人と付き合えば付き合うほど、柔軟な思考力を持つことが可能なと言っていいと思います。

「こういう見方をする人もいるのか」「こんな生き方もあるのか」ということを、タイプの違う人とつきあうことで学ぶわけです。

頭が固い人は違います。

決まったメンバー、同じようなタイプの人とばかり付き合うために、そうした広い視野を持つことが可能でせん。

人間関係の幅を広げようとしないために、柔軟な思考を身に着けることができないのが、頭が固い人の特徴ということになると思います。


二者択一の思考しかしない

人間は常に選択をしながら生きていると言ってもいいと思います。

「AにしようかBを選ぼうか」という選択をして生きてるのが人間というものなのです。

頭が固い人もそうした選択をするわけですが、そのとき、二者択一でしか考えない傾向が強くあります。

たとえば、会社の会議で、「A案」と「B案」が提出され、それについて議論することになったとしましょう。

参加者はA案とB案、それぞれのメリットとデメリットを比較検討し、自分自身の意見を発表するわけです。

そのとき、頭が固い人はあくまでも二者択一にこだわり、別の選択を考えようとはしません。

柔軟に考える人なら、2つの案の「いいところ取り」をして、折衷案を提案するというやり方もあると思います。

あるいは、議論を進めていくうちに、2つの案とは全く違う、新たなC案が生まれることもあるに違いありません。

しかし、頭が固い人は、そういう「別の選択肢」を想定することをしません。

最初から「選択肢はAかBだけ」と決めつけてしまうために、選択の可能性を広げることができないのです。

柔軟に考えれば、新たな発想が生まれる可能性があるのに、最初からその可能性を放棄してしまうのが、頭が固い人の思考の特徴と言っていいと思います。


頭が固いのを治す方法

固定観念に捉われすぎない

柔軟な考えを持つことができない人は、物事に対する答えが1つに決められていると思い込みがちです。

自分自身の中にある常識が当たり前のことであり、それ以外の答えは非常識でありえないものだと却下してしまっていることも珍しくありません。

ですが、文化や習慣が異なってくれば、当然だと思っていたことが相手にとって非常識なものであるということも少なくなく、通用しない場面も少なくありません。

頭の固い人はそれをなかなか受け入れることができず、自分自身の中の常識が覆されることが認められないのが問題になります。

なので、そこでありえないと切り処分してしまわずに、どうにかして理解しようとする努力が必要です。

何故自分自身の常識が通用しないのか、相手にとっての常識が何であるのか、その違いを比べて視野を広げるチャンスだと受け止めるのがポイントになります。

そうすることで、自分自身が拘りすぎている固定観念を見つめ直すいい機会になりますし、正解だと思い込んでいた答えが決して1つではないと知ることが可能ないいきっかけになるのです。

選択を迫られた時や答えを出さなければならない時などは、なるべくいろいろな人の意見や気持ちなどを考えた上で、選択肢を複数用意するように考えてみてください。

頭が柔らかくなれば、いくつもの答えが浮かぶようになります。


いろいろな経験をしてみる

頭の固い人は積極的に行動することなく、毎日同じような生活を繰り返しているために、世界が狭くなってしまっていることが多くなっています。

経験不足から視野を広げるチャンスを逃がしてしまっており、新しいものを取り入れられずに考えかたも凝り固まってしまっていることが少なくないのです。

なので、意識をしていろいろな世界を知ることが可能なように、いろいろな場所に行き未知のものに見たり触れたりして、経験を重ねていくことが大事になります。

価値観の違う人と交流を持ったり、行ったことがなかったジャンルなどに携わることで経験をどんどん積んでいけば、これまで気がつくことのなかった自身の視野の狭さがわかるようになるのです。

また、頭の固い人は何でも深刻に受け止めてしまいがちなのですが、こうした経験は自身を高めるためのものと真面目に行うよりも、楽しんだもの勝ちの精神で挑戦するのがちょうどいいと思います。

知らなかったことをどんどん吸収していくことで人間性を豊かにすることが可能ですし、これまでいかに自分自身が小さいことに拘りすぎていたのかがわかりますが、反省した上で自身の成長を素直に喜んでください。

様になる人になる方法6選!【様になる人の特徴、立ち振る舞い、見た目、精神】


様になる人の特徴

立ち振る舞いに余裕が感じられる

いくら見た目がカッコよくても、立ち振る舞いに余裕の感じられない人を見て、様になるなとは思いませんよね。

立ち振る舞いに余裕がないということはすなわち心にも余裕がないということなので、そのような人が魅力的に映るわけがありません。

なので様になる人とは精神的に余裕を持っている人ということになります。

精神的に余裕があれば、おのずと立ち振る舞いにもそれ相応の余裕が感じられるようになりますし、多少のことでは動じなくなります。

そして多少のことでは動揺しない心の落ち着きがあれば、それこそが様になって見える態度に現れるというワケなのです。

ですがただたんにゆっくりとした動作であれば良いというわけではもちろんなく、真似しようとして可能なものでもありません。

これは人生経験において自然と身についていくものなのなのでね。

長く打ち込めるものを持っている

プロのスポーツ選手や熟練した腕を持つ職人さんなど、何かに打ち込んでいる人というのはとてもステキに見えますよね。

こういった人たちは外見の良し悪し関係なく、その立ち振る舞いは様になっていますし、一つ一つの動作や仕草には周囲を惹きつける魅力があります。

このように長く打ち込める何かを持っている人というのは、何をするにも様になって見えるものです。

情熱を傾けられる対象、あるいは人生をかけて打ち込める目標を見つけて、それに向かって突き進む姿は誰の目にも魅力に映りますし素直に憧れますよね。

なので夢や目標などを持って長く一つのことを続けている、あるいは打ち込んでいる人は様になる人だと言い切っても良いと思います。

ただしこれは誰もが簡単に夢や目標を見つけられないからこそ、そのようなものに向かって情熱を傾けている人にあこがれを持つのかもしれませんね。


清潔感があってこざっぱりとしている

何をしても様になる人というのは、清潔感があります。

逆に言えば様になる人を目指すなら、清潔感は最低限でも身につけておかなければいけない条件だと言えると思います。

いくら顔が良くてファッションをオシャレに決めていても、体臭がきつかったりどこか薄汚れていたりすれば、その人を見て様になっていてステキだなと感じる人はまずいないと思います。

このように世の中には同じことをしていても様になる人ならない人がいます。

そして様にならない人には、清潔感が足りないというのはよくあることなのです。

例をあげると顔はそれほどレベルが高いわけでもないのに、どうしてかその立ち振る舞いが様になっていてカッコよく見える人がまれにいますよね。

このタイプの人はイケメンでもないのに不思議とよくモテます。

その理由こそが清潔感なのです。

自分自身の価値を分かっている

様になる人というのは、己の存在価値をちゃんと分かっています。

この存在価値とは自信の表れや心の余裕と言い換えることも可能なので、様になる人とはすなわち自分自身に自信と余裕を持っている人ということになります。

そして心に余裕があればどんな時にも落ち着いて対処が可能ですし、誰に対しても優しく接することが可能です。

こういった堂々とした立ち振る舞いこそが、何をしても様になるカッコよさや魅力に繋がってくるのです。

ただし様になる人は自分自身に自信があるからといって、決してそのことに驕ることはありません。

ちゃんと自分自身の価値を分かっているからこそ、自分自身にしかできないこと、あるいは自分自身に今可能なことに対して一生懸命情熱を傾けることが可能です。

こうしてさらにその魅力に磨きがかかっていくのだと言えると思います。


失敗する姿すら様になる

様になる人は、いくらかっこいい生活を送っていたり、見た目が他にはないような素敵さでも、どこか自然体で、人を引き寄せるところがあります。

そんな人は、「かっこつけ」として世間から言われることもありますが、実際に関わってみると、案外ざっくばらんで、人を差別して扱うことがなく、気さくな性格であることも多いです。

そんな人が、人前でうっかり何かを失敗したときも、びっくりするほど様になるものです。

本人は、普段から、かっこつけているわけではないので、自分自身自身の失敗も、さほど気にならないのです。

そのようなことで、自分自身の自信が揺らぐことはありませんし、自分自身のプライドが傷つくようなこともありません。

それだけ、もともとの自然体の中に、その人の持つ素敵な魅力的要素があるのなので、当然のことなのです。

もし、これが、かっこつけばかりの人が人前で失敗をさらすことになると、必要以上に落ち込むと思いますね。

自分自身自身に厳しいストイックな性格で意識が高い

様になる人は、自分自身自身に課せられた使命感と言うようなものに対して、とても厳しいものを持っています。

自分自身自身で、自分自身をどれだけストイックに追い込んで、自分自身の能力を探究したり、努力可能なかと言う部分に、かなり懸けている部分があります。

そんな人は、なんらかのプロのとき、特にそのような傾向があり、プライドも、ちょっとやそっとのちっぽけなものではなく、いわば、本物です。

自分自身のプロ意識があるときは、自分自身のそれそのものに対して、生きる意味がそこにあるというスタイルで、そんなスタイルこそが、様になるような要因となるわけです。

もちろん、プロでなくとも、そのようなところでの完璧主義なタイプは多く、自分自身自身の意識が高く、常に上を目指そうとするスタイルであることが多いです。

そのような自己に課せる厳しさこそが、様になる人として映える原点とも言えると思います。

その人のリズムに合った一定の動きがある

様になる人は、その人の個性を反映するような一定のリズムを持っています。

その人が持つ空気感とでも言うのと思いますか。

とても柔らかい印象がある人で、その人の空気感がとても穏やかでのんびりしている人は、声質や仕草まで、統一されている存在感があります。

そんなふうに、個性にあった特徴を持ち、その人のリズムに合った一定の動きというものがあるのです。

その人のすべてが、その人の存在を反映しているため、いちいち様になるということが言えます。

例をあげると、アンニュイな雰囲気のひとは、その人の空気感と言うようなものを崩しません。

ずっとアンニュイなのです。

自分自身のリズムを崩すことなく、人に対して媚を売ることが無くても、自分自身のスタイルを確立し、やっていけるのです。

しかし、たまに見る意外なギャップと言うものがあると、それはそれで魅力として映ります。

人から支持を得るカリスマ性を持っている

様になる人は、人からの支持を得ることが多く、それは、自分自身のアピールからと言うよりも、人から寄ってくるということが言えます。

その人そのものに魅力があるので、自分自身のスタイルを崩さないことによって、新たなことを始めても、何らかの統一感や説得力があり、自然と様になる要因があるのです。

それを見たり関わる人にしてみたら、また、その人の魅力を再発見させられるということになるのです。

様になる人は、そんなふうに、自分自身の周りに、自分自身に夢中になる人を自然と引き寄せる不思議な魅力がたくさんあるのです。

そのような存在は、カリスマ性を感じずにはいられずに、どんどんファンが増えていくということが言えると思います。

それは、本人が狙ってそうなった結果ではなく、本人がしたいことをしていたらそうなったというようなことも、また、様になる要因と言うことが言えます。

様になる人になる方法

理想的な人の真似をする

様になる人になりたくても、実際にはなかなか難しいものです。

しかし、人間は、いろいろな世界でも、誰かの影響を受け、偉大な功績を残してきたものです。

歴史上の人物でも、誰かの影響を受けたという話を聞いたことがありませんか。

そのようなことを踏まえると、他人の真似と言うことも、一概に否定はできないものなのです。

自分自身らしさを追求しても、インプットされているものが無ければ、様になるような自分自身らしさは出せないものです。

なので、まずは、自分自身が理想と思っているような人の真似をして、生活様式や行動などを、自分自身の生活の中にお手本として取り入れてみることも手なのです。

そのようなインプットされるセンスがあることによって、自分自身から、様になる自分自身像ができ、発信可能なようになるのです。

なのでにも、まずは、理想的な人の参考になると思ったことは、生活に取り入れてみるのです。

とりあえず、日々の運動を心掛ける

様になる人というものは、自分自身で無理してそのような自分自身を作ろうと思っても、なかなか難しいものです。

日ごろの習慣が出てしまい、人前でだけ様になる人を演じようとしても、難しいものなのです。

そのような意味でも、日ごろから運動することを心掛けるのは、様になろうとするのであれば、とても意味があるものと言えそうです。

姿勢や動き等、運動をする人は、俊敏になることも可能なので、そのような立ち振る舞いが、即座に出ることで、人前でも、様になる人として映るからです。

自分自身が日ごろからそのような動きをしてないと、人前でだけ俊敏で、様になるような動きは出ません。

日ごろから運動を心掛けていれば、瞬間的な判断力も養われたりと、様になる人になるためには良いことづくめです。

急に様になる人になれるとは思わないで、そのような常日頃の、関係なさそうな面からこそ、自然な態度で様になることがあるということです。

運動を心掛けると、体の動きから、様になるきっかけがあると言えそうですね。

かっこつけようとしないで、最低限のマナーや身だしなみに気を使う

様になる人を目指そうとすると、自分自身の能力以上にかっこつけてしまいそうになる人もいると思います。

人前で、かっこつけたいのはわかりますが、そのような様子は、人から見て、バレバレになることが多いです。

むしろ、自分自身自身が緊張して、なにもできないことに終わるようなパターンも多いのです。

無理にかっこつけたとしても、周りからはナルシスト呼ばわりされたり、引かれたりすることも当然あると思います。

なので、かっこつけようとするのは、自分自身にとって不利なこととして返ってくるということと考えた方がよさそうです。

それよりも、自然と出る、最低限の身だしなみや、人前でのマナーを常日頃から心掛け、気を回した方が、様になる人への近道と言うことが言えそうです。

まずは、基本的な人との関係の間でのマナーやルールを身につけ、この人は、様になる人だという印象を持たれるようにしましょう。

自分自身の出来ることを自信に変え、よく見せようとしない

だれにでも、自分自身の得意分野と言うものがあるはずです。

そのような得意分野外のことに挑戦することも人生の中では大事なことかもしれませんし、人の成長には必要なことかもしれません。

しかし、実際に自分自身が手を出したことすべてが、自分自身に合っているということは、そうそうないものです。

そのような、自分自身に合っていない事柄を無理して続けると、自分自身自身の自信に繋がることは少ないと思いますし、ある意味、時間を無駄にしてしまっているということも言えそうです。

自分自身に合っていないことに手を染めるよりも、その時間を、自分自身自身が得意なことを極める時間に使った方が、自信に変わるということを意識した方が良いのかもしれません。

自分自身が自信を持てるものを持つと、自然と様になる人になれるものです。

あれもこれもと、よく見せたいあまり手を出すよりは、自分自身が出来ることをがんばって極めることで自分自身自身の価値を高め、その結果、自分自身が、様になる人に見られているということがあるものなのです。

自分自身に自信を持って堂々とする

様になる人というのは、何をするにもそれなりの、それらしい形になっている人です。

ルックスからの視点になりますが、背中を丸くして視線を下に向けている姿の人は「様になる」とは言い難いのではないと思いますか。

何をするにも胸を張って顔を上にあげ堂々とした振る舞いをすることは自身を感じさせ、様になっていると見られやすくなります。

「そつが無い」という言葉がありますが、なにごとも「そつなく」こなすことも「様になる」要素のひとつです。

自然に臨機応変に対応可能な自信をつけ堂々と背筋を伸ばして臨むことで、様になる人へのステップを登ることが可能です。

自信を持っている人へは周りの人達もそれなりの対応をしてくれるので、相乗効果でさらにそれらしい形ができ様になっていきます。

自信も持って堂々としてみてください。

センスを磨くことも大事

色々なことに好奇心旺盛になりましょう。

色々なものを観て、聴いて、感じることで多くの知識を得ることができ、センスは磨かれていきます。

本物の「様になる」ということは簡単なことではありません。

例をあげると、映画や美術館・博物館に行ったり、家では本を読んだりと、日頃からアンテナを張ってセンスを磨くことが必要です。

普段からの知識や振る舞いというのは、人前で自然と出るものです。

多くのシチュエーションにセンス良く対応可能なようにしておけば、さらにワンランク上の新しい知識にも出会うことになる良い循環ができ、益々センスが磨かれていきます。

「様になる」というもう一つの要素は大人として自分自身の力で立つことでもあります。

日々成長していくためにも、好奇心を持って自分自身のセンスが錆びないようにするのです。

緊張感を持つことも大事

「様になる」というのは他人が判断することです。

いつでも、人の目があることを意識して緊張感のある生活をしてみましょう。

例をあげると、家で食事をする時でも、外のオシャレなレストランで食事をしているような気持ちで食事をします。

普段からそうしていれば、外に出た時も自然にそれなりの振る舞いが可能です。

目の前に鏡を置いて食事をするというのも良い方法です。

いつでも「様になる」ためには、自分自身がどう見えているのか、どう見られているのかを知る必要があるからです。

箸の持ち方や運び方、口の開け方や食べ方、飲み物の飲み方など、今まで意識しなかった点に気付くこともあると思います。

家に大きな鏡(姿見)があれば歩き方などもチェック可能です。

もし無くても、街のショーウインドに映る自分自身をチェックすることも可能です。

人からの視点を意識した生活をしてみましょう。

「その道」で様になるためには

例をあげると、茶道や華道など方法が決まったもので「様になる」ためにはそれなりの時間と経験が必要です。

これは度胸や勢いでは乗り切れない世界と思います。

その道で様になりたいのであれば、その道を知って学び、練習をすることが必要です。

そしてある程度の経験を積んだ後に、堂々とした振る舞いが加わることで様になります。

着物の着付けなども知識と練習が必要です。

一方、着物を着た姿や振る舞いに関しては日頃から着慣れることで様になっていくと思います。

例をあげると着物で家事や仕事をする時、たすきがけをした姿が様になっています。

これは知識というよりは習慣や慣れに準じたもので、着物を着た時の動きに応じ必要に迫られて身に付いていくものです。

様になるというのはカッコつけるといった意味合いにも取られがちですが、無駄な動きが無い「過不足無い」動作や姿によってそう見られていくものなのです。

絡み酒をしてくる人への対処法!【絡み酒をしてしまう心理、原因、治す方法】

絡み酒をしてしまう心理や原因

元々の性格がプライドが高く相手を見下しがち

絡み酒で多いのが「お前はこうでこうで、こうなのでダメなんだ」と説教をするタイプです。

本来お酒の席とは楽しく和気あいあいとしているはずですが、絡み酒の人はここぞとばかりに一緒に飲んでいる人の弱点を突いてしまいます。

それでその場の空気が凍ったとしても、絡み酒をしている本人は気にしません。

それは、絡み酒をする人が元々「プライドが高く相手を見下しがち」な性格をしているからです。

普段の生活の中ではプライドが高い部分も、こっそり心の中で相手を見下している事も、理性で抑え込んでいます。

しかしお酒を飲んだ事で気が大きくなってしまい、ついついお前の弱点はコレだ、駄目な部分はココだと説教をするのと思います。

こうした絡み酒をする人は、自己評価が恐ろしい程高く、そして自己愛が強すぎる傾向があります。

自分自身が思っている能力と、現実の自分自身の能力の差に気づいていない事、自分自身を中心として物事を考える癖があるせいで、プライドが高くなってしまうのです。

そして相手を見下し絡み酒になるのは、そんな高いプライドを満たしたいが為です。

絡み酒をする相手も冷静に見極めていて、自分自身より強い相手、自分自身が敵わない相手にはいくら酔っていても絶対に絡みません。

普段から自分自身が勝てそうな相手、自分自身よりも劣っていると思っている相手へ突っかかってしまいます。


寂しがり屋で誰かに甘えたい

仕事でもプライベートでも、人に頼るよりも自分自身で何とかしようと頑張る人が絡み酒になるとき、「寂しがり屋」な本性を隠しているといえます。

本当は困った事があったり、悩み事が出来ればすぐに誰かに頼りたい、相談したいと思っています。

しかし年齢的な事や、立場上、そして性格上それが素直に出来なくて、フラストレーションを抱えてしまっているのです。

絡み酒をする本人は、そんなフラストレーションを持っている事も、自分自身が本当は寂しがり屋な事も実は自覚していないときが多いと考えられます。

なのでこそ何でもかんでも1人で解決しようと無理をしがちで、その無理が更に孤独感を募らせてしまうのと思います。

そのような人が一度お酒を飲んで酔っ払ってしまえば、それまでの「自分自身はちゃんとしなければいけない」という気持ちが一気に崩れてしまいます。

そして一緒にお酒を飲んでいる人へ「頼りたい、甘えたい、寂しい気持ちを埋めて欲しい」と思うようになるのです。

その結果としての行動が絡み酒で、どうして絡んでしまうのかといえば、「どうやって甘えればいいのか解らないから」だといえます。

今まで他人に頼った経験も甘えた経験も乏しいせいで、変な甘え方をしてしまい、それが傍から見ると絡み酒になっているのと思います。

日常生活でストレスを溜めこんでいる

普段の性格が穏やかで滅多に怒る事がない人、または真面目で冗談もあまり言わない人が絡み酒をしてしまう原因として、「ストレス」が考えられます。

例をあげると仕事や人間関係、家庭の問題などで、本人も気づかないような余程のストレスを溜めこんでいるのと思います。

そうやって溜めこんだストレスを通常時は理性を総動員して押さえていますが、お酒を飲む事で一気に解放されてしまうのです。

その結果、誰彼構わず絡んでしまうような、絡み酒な酔い方をしてしまいます。

アルコールには緊張を緩める効果がありますが、気が緩み過ぎてしまっているのと思います。

大抵のとき、絡み酒をしてしまう本人には「今、誰かに絡んでしまっている」という意識があまりありません。

なのでこそ抑圧された自我を、一緒に飲んでいる相手へと思いっきりぶつけてしまえるのです。

絡み酒をした翌日も、お酒を飲んで絡んでしまった事を覚えていないときが多く、ただただ「ストレスが発散された気がする」という意識だけ残っています。

絡み酒とはいわば「日常のストレス発散の為に必要不可欠な事」になってしまっているのです。


絡み酒をしてくる人への対処法

酔っぱらいだという事を念頭に置いて相手にしない

普段は物腰やわらかで気さく、でもお酒を飲むと絡んできて悪態をつく、そのような人への対処として、まず酔っぱらいであるという事を意識して相手にしない事です。

いちいち相手の悪態に腹を立てていても、相手は明日になればそんな記憶すらないのです。

仕方ない仕方ない、と思いながら接するのがポイントです。

そしてあまりにも楽しい席が乱されて頭にくるようなことがあれば距離を置いた方が良いと思います。

席が隣であれば絡まれるのは当然。

距離を置いて、寛大に相手の可能な人に任せてしまいましょう。

特に短気な性格であると、酔っぱらいという事を忘れてついカーッとなってしまいがちですが、わがままな子供相手に腹を立てているようなもの。

相手にしては対等になってしまい、楽しい席が乱闘騒ぎになんてことにもなり兼ねません。

酔っぱらうとあの人は絡んでくるから相手にはしないようにしようと、念頭に置いてから席に座る事をおススメします。

そして席は遠目に座りましょう。

その人が絡み酒をし始めても、始まった始まった、と客観的に見る事が可能ですので最初から距離感を意識する事が大事です。


ハイハイと聞いてあげてさっさとお開きにする

絡み酒をしてくる人の世話は大変です。

なので一通り、話を聞いているフリをしてお酒を勧めます。

絡み酒をしている人を酔っぱらわせて二件目はこれでは無理だろうというところでお開きにしてしまいましょう。

泥酔状態のその人をタクシーに載せたら、これから楽しい二次会の始まりです。

誰も絡み酒をする人と長い時間過ごしたいと思っている人はいません。

絡んで悪態をつくような人はさっさと家に帰ってもらい、残った楽しいメンバーで飲み直す方が得策です。

ダラダラと付き合っているだけでは貴重な時間がすぐ過ぎてしまうので、できれば短時間でたくさんお酒を勧めさっさと酔っぱらわせてしまうのです。

計画的に時間計算をしながら相手の絡み具合を見ていると別の楽しみが生まれます。

いつもは絡み酒が始まると嫌な雰囲気になっていたのも、いいぞ、いいぞとなります。

計画的にいい具合に絡んできたらお開きという流れでいきましょう。

あくまで相手にしない、最初から計画的にあえて酔っぱらわせ、絡み酒をするように促す。

場の雰囲気を悪くするのであれば、さっさと帰ってもらいたい。

そう思ったらあえてこの方法を取ってみましょう。

シラフの時にあまり飲まないように忠告する

絡み酒は治りません。

そう簡単に治るものでもありませんし、性格のようなものです。

お酒を飲んだあとでは聞く耳も持たず、かえって喧嘩になってしまうので話を聞く事に徹するしかありません。

なので飲む前に同等か目下の存在であれば、上司として、友人として忠告してあげるのもその人のためになります。

周りがこれだけあなたの絡み酒にうんざりしている、迷惑しているという現実をきちんと話しましょう。

そうすることによって、お酒を少し控えようとするかもしれません。

周りに迷惑をかけているとあれば、本人も努力をすると思います。

絡み酒をしない程度に、お酒に飲まれない飲み方を心がければきっと変われるはずです。

本人が意識するとしないとではかなり差がありますので友人として忠告してあげましょう。

本人は翌朝何も覚えておらず、周りの視線は厳しいとあれば、あれ?と思うはずです。

何も知らないのも気の毒ですので、友人や上司であるあなたが教えてあげましょう。

その人を大事に思う存在なのであれば、守ってあげる意味でもわからせるべきです。

本人の意識がある時に聞かせることによって、絡み酒対策を本人に考えさせ改めさせるのです。

周りのためにも、その人のためにも、一役買って出ましょう。

理路整然と話す方法7選!【職場、仕事、友達、話し方】

理路整然と話す方法

感情的にならない

理路整然と話をするのに、自分自身の感情はあまり必要ありません。

むしろ感情的に話をしてしまうと、自分自身の伝えたい事柄をどんどん喋ってしまい聞いている人はなにがなにやらわからなくなってしまうと思います。

自分自身が興奮したこと、感動したことを一刻も早く相手に伝えようと焦って、きちんと話をしておくべきことが抜けてしまうのです。

いつ誰がどこでなにをしたのか順番に話をしていけばわからないことなんてないのですが、感情的に話をしてしまう人は順番にわかりやすく話をすることができないのですね。

友人関係ではどちらかというと感情的に話をする方が面白いかもしれません。

笑いながらなにがあったのか聞いて、それに答えることが可能な気を遣わない関係なら理路整然と話ができなくてもいいのです。

しかし仕事などできっちりわかりやすく話をしなければならない時もありますね。

そういう時はひとまず自分自身の感情を抑えて、なにから話をすればわかりやすいのかを意識しましょう。

いくつかの話したい内容を頭の中で思い浮かべて、相手がすぐに理解可能なように話の順番を変えるのです。

話題を変えない

お喋りな人は理路整然と話をするのが苦手です。

彼等はどんな話題でも盛り上げることが可能な力がある反面、すぐに話が脱線してしまのです。

お喋りな人に限らず話が脱線してしまう人もいますが、だいたいが人と関わるのに抵抗がない人ですね。

たくさんの人と関わっているので多くの情報を持っていて、話の途中でその情報を思い出してついつい話題を変えてしまうのです。

話題が変わっても元の伝えるべき話に戻ればいいのですが、そう簡単にはいきません。

彼等は話をしていていつの間にかなにが本題だったのかを忘れてしまうのです。

そして、聞いている方も結局なにを伝えたかったのかわからずじまいなんてこともよくありますね。

コロコロ話を変えられては相手もついていけませんし、なんとか本題に戻ったとしても相手には真剣に聞いてもらえないと思います。

散々話が脱線したあとで話しては、これまで話したことと同じようにたいしたことのない話だと思われてしまうのです。

よって、理路整然と話をするためには話を変えてはいけません。

最も大事で伝えるべき内容から離れないように、気を付けて話をする必要があるのです。


長く喋りすぎない

いくら話をする順番をちゃんと考えてから話したとしても、その内容が長ければ聞いている方も疲れてしまいます。

それに、理路整然と話をしていたらそれほど長話にはなりません。

自分自身ではちゃんととわかりやすいように話しているつもりでも、それは相手にとってそうではないのです。

理路整然と話をしていたら、聞いている相手が理解しやすいように順番に大事なことのみを話すると思います。

話が長くなってしまう人はまだまだ言わなくてもいい余計な話をしてしまっているのです。

それでも相手がちゃんと聞いてくれる気の長い人ならいいのですが、長話は嫌いという人の方が多いと思います。

そもそも余程面白い話でない限り長話はつまらないものです。

楽しいのは自分自身が話したいことをずっと話している人だけで、聞いている人にメリットはないのです。

あんまり長く話をされたら飽きてきますし、多くの情報を聞いていたら一番知っておきたい内容も忘れてしまうかもしれません。

話を聞く人にとってメリットよりデメリットの方が大きいと思いますね。

なので可能なだけ話は短く、必要なこと以外は話をしないほうがいいと思います。

わざわざ難しい言葉を使わない

この人の話を聞いていると、ただ理屈っぽいだけで何だか重苦しく感じる…

あなたも誰かと話しているとき、そんな感覚にとらわれたことはありませんか?

これはどういうことかというと、相手が「理路整然と話そうとして失敗した」ことになります。

よくある誤解なのですが、理路整然とした話し方とは、何もわざわざ難しい言葉を使って話すという意味ではありません。

相手に対して自分自身の伝えたいことを確実に伝えるのが理路整然なわけなので、理解してもらえないような難しい言葉を使うのは、むしろ逆のことをやっているとさえいえるのです。

これが相手に理屈っぽさや重苦しさを感じさせてしまう原因になり、結果としては理路整然とした話し方とは程遠いものになってしまいます。

論理が矛盾しているなどといった初歩的な間違いは問題外として、理路整然と話すためには、相手が自分自身の話の内容に付いてこられているかどうかを、逐一チェックしなければなりません。

もしも伝わっていないと感じたときは、さらに噛み砕いた言葉を使って繰り返すようにしましょう。

それが、理路整然とした話し方を目指す上で大事になるポイントなのです。

起承転結を意識する

理路整然と話すことが大の苦手だ…

そんな悩みを持っている人には、実はある共通点があります。

それは、「思いつきで話し始めてしまう」という点です。

思いつきで話し始めてしまうことの最大のデメリットは、「話のゴールが決まっていない」ところにあります。

ゴールが決まっていないのなので、当然本人もその話の結論を把握していません。

そんな状態でどれだけたくさんの言葉を並べたとしても、内容が理路整然としていないのは当然の結果だといえると思います。

理路整然とした話し方をするための最も大事なポイントは、「起承転結を意識する」ことです。

まず最初に、「結」の部分を自分自身の中で決めてしまいます。

その部分が決まれば何を話したいのかが明確になるため、「起」の部分をどうするか決めるのは、それほど難しくないと思います。

次に決めるのは「承」の部分になりますが、これは話の流れとして「起」を受け継いでいれば問題ありませんので、「話をやや肉付けする」ことを意識して決めてください。

そして最後に決めるのが「転」の部分になります。

「転」は絶対に必要な部分ではありませんが、たとえば自分自身の考えと反対の例を出すことによって話がわかりやすくなりそうなときは、積極的に取り入れていくようにしましょう。

以上のポイントをちゃんとと意識しておけば、あなたも理路整然とした話し方が可能なようになると思います。

他人の意見に左右されない

いったいこの人は何が言いたいんだ?

誰かの話を聞いているとき、そんな風に頭の中がクエスチョンマークでいっぱいになってしまうことがありますよね。

自分自身が語りかけている相手に対してそのような思いをさせないためには、理路整然とした話し方を身につけなければなりません。

そしてなのでに大事なのは、「他人の意見に左右されない」ことです。

自分自身の考えに自信を持てていない人は、すぐにブレてしまってコロコロと考えを変えてしまう傾向があります。

それは話している瞬間でも同じで、少し相手に何か突っ込まれただけで主張を変えているようでは、何が言いたいのか相手に伝わるはずもありません。

もちろん話をするときに客観的な視点を持つことも大事なのですが、あまりにも広い視点をカバーしようとしすぎると、内容がグダグダになり収集が付かなくなってしまいます。

理路整然とした話し方をするためには、まず自分自身の考えに十分な自信を持たなければいけません。

他人の意見などはあくまで参考程度に留めておき、自分自身が主張したいことをシンプルに頭の中でまとめておくことで、よりスムーズな話し方が可能なようになると思います。